COSMETIC ACUPUNCTURE
美容鍼とは
INTRODUCTION
肌に直接働きかける
もう一つのスキンケア
美容鍼とは、髪の毛ほどの細さの鍼を顔や頭部のツボに刺し、肌本来が持つ力を引き出していく施術です。化粧品を肌の表面に「与える」ケアとは異なり、皮膚そのものに直接働きかけられることが大きな特徴です。
MECHANISM
美容鍼の効果を生み出す仕組み
経皮吸収を高める仕組み
肌の最も外側にある角質層は、水分の蒸散や細菌・化学物質の侵入を防ぐ強固なバリア機能を持っています。そのため、どれほど良い美容液を塗っても、この角質層のバリアに阻まれ、多くはほとんど体内に浸透しません。
しかし鍼によって角質層に微細な穴をあけると、物質が透過しやすくなり、経皮吸収率が最大で1万倍近く高まるとされています。この穴は自己治癒力によって数時間で修復されるため、肌への負担が少なく済むのも特徴です。
コラーゲン産生を促す仕組み
美容鍼のもう一つの重要な働きが、コラーゲン産生の誘発です。鍼が真皮層まで届くと、そこに「マイクロトラウマ」と呼ばれる微小な損傷が生じます。すると身体は自然に「創傷治癒反応」を起こし、傷を修復するために多様な細胞が集まります。
この過程で、古くなり配列の乱れたコラーゲンが分解され、新しいコラーゲンとエラスチンが線維芽細胞によって産生され、数ヶ月かけて新しい細胞外マトリックスが構築されていきます。
この仕組みは美容医療の分野で「コラーゲン誘導療法(CIT)」と呼ばれ、しわや肌のたるみ、傷痕といった悩みの改善に活用されています。2008年にフェルナンデス博士らが行った研究では、小じわや肌のたるみ、傷痕のある480名を対象に施術前と比較して60〜80%の改善が報告されており、組織学的検査でもコラーゲンとエラスチンの大幅な増加、表皮の有棘層における40%の肥厚が確認されています。鍼の長さによらず同様の効果が得られ、痛みや腫れも少ないことが示されています。
線維芽細胞のはたらき
線維芽細胞は、普段は目立った働きをしていませんが、組織に微細な損傷が起こると活性化し、分裂・増殖しながら患部に集まり、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった真皮を支える成分を作り出します。加齢とともにこれらの成分は古くなって変性し、皮膚のハリや弾力、水分保持力が失われていきますが、鍼による適切な刺激で線維芽細胞の働きを促すことが、内側からのハリと透明感につながっていきます。
EASTERN MEDICINE
東洋医学的な視点
当院ではこうした現代医学的な根拠に加え、東洋医学的な視点も大切にしています。顔は身体全体の「気・血・水」の巡りが集まる場所と考えられており、くすみやたるみ、目の下のクマは、顔だけでなく全身の巡りの状態を映し出すサインとも捉えます。そのためお顔への施術に加え、首や肩、全身のツボも組み合わせ、身体全体の巡りを整えることを重視しています。
EFFECT & CARE
期待できる効果と施術について
美容鍼で期待できる変化としては、次のようなものが挙げられます。
- 肌のハリ・ツヤの向上
- 小じわやたるみ、ほうれい線の緩和
- 目の下のクマやくすみの改善
- むくみの軽減
- 血色の良い健やかな肌への変化
皮膚のターンオーバーには約6週間かかるため、施術は一度で完結するものではなく、周期に合わせて継続していただくことで、より安定した変化を実感しやすくなります。
施術では、清潔な使い捨ての細い鍼を使用し、痛みや刺激を抑えながら丁寧に進めますので、鍼が初めての方にも安心して受けていただけます。鍼灸師の国家資格を持つ施術者が、皮膚科学的な根拠と東洋医学の知見をあわせて活かしながら施術いたしますので、日々のスキンケアだけでは物足りなさを感じている方は、ぜひ一度当院の美容鍼をお試しください。
まずは、お気軽にご相談ください
枚方市のかばやま鍼灸院・整骨院では、一人ひとりのお肌とお身体の状態をていねいにうかがい、最適な施術プランをご提案します。美容鍼が初めての方も、お気軽にご相談ください。
